【S15】黄昏受けサイクル【最高/最終2024】

竜王戦ルールとなり環境が一変するということで久しぶりにレートに取り組んだ結果、レート2000達成できたので構築を記録に残したいと思います。
使用したパーティはこちらです。

勇敢　Hぶっぱ　A実数値204　B残り
受け回しすることを前提に組み始めて、一般ポケモンでは受けが困難に思えた白バドレックス、黒キュレム、ゼルネアスに対応するために伝説枠に黄昏ネクロズマを採用しました。
環境に多いザシアンに有利であり、特性と弱点保険により対面で勝てる範囲が広いので使い勝手が良かったです。
配分は耐久無振りゼルネアス確1の火力を確保しながら残りをHBに振っています。
フォトンゲイザーの枠はサイコファングと選択だと考えています。フォトンゲイザーの場合は弱点保険発動からヌオーを崩すことが出来ますが、ダイマックス時には特殊技になるので注意が必要です。
特にゼルネアスに後出しから殴り合う場合はダイスチル1発では相手を倒せない一方で、こちらはダイサンダー2発で落とされる場合があります。〔控えめ特化＋2ダイサンダー（かみなり）が40.1～47.3％〕
特殊ダイサイコの場合、下からフィールドを書き換えても次のダイスチルで倒せないのでダイマックスのタイミングをずらす工夫が必要になります。

腕白　A実数値140　Bぶっぱ　D残り
最終日前まではラッキーを入れていましたが選出機会がほとんどなく、特殊の伝説枠であるカイオーガや黒バドレックスの相手も厳しかったため、黒パドレックス意識で悪技持ちのカビゴンに変更しました。
採用理由からDDラリアットと回復技としてのリサイクルは確定。DDラリアットが相手の防御ランクを無視できるため、のろいを採用してゴチルゼルに強くしました。最後の枠はゴチルゼルと一緒に採用されやすいザシアンに通る地震を採用しました。パーティ全体でテッカグヤが重いのでこの枠は炎のパンチで良かった気はします。
配分は＋1ダイアースで無振りザシアン確定まで振って、残りを耐久に振りました。
ゴチルゼルを気にしないのであれば、アナライズのポリゴン2の方が汎用性が高いかなと思います。

のんき　HB特化　D残り
ザシアンに安定する受け駒であり、重めのエースバーンに対しても弱くないということで採用しました。
じしんの枠はねっとうと選択枠だと思います。実際に最終日前まではねっとうを採用していましたが、ラプラスザシアンの並びの場合にザシアン対面で安定行動がないのが不便に思いじしんに変更しました。
当初は電気の一環を切る役割も期待していましたが、後からトリトドンを採用したのでこの枠は他のポケモンを考えても良かったかなと思います。

穏やか　H実数値215　Dぶっぱ　B残り
瞑想型が増えてラッキーで対応できなくなってきたカイオーガの対策として採用しました。
更にカウンターを採用することで理論上はウオノラゴンの鉢巻きげきりんに対してオボン込みで高確率で2発耐えて、処理することができます。（実際に使う機会はありませんでした）
ピンポイントな役割での採用ですが、選出した際にはしっかり仕事をしてくれました。

腕白HB特化　S残り
悪ウーラオスと黒バドレックスに対してある程度仕事ができて、環境に多くいた受けポケモンに対して強い点から採用しました。
ウーラオスにダイナックル連打されるとキツいため飛行技が欲しい場面もありましたが抜く技がありませんでした。
積んだポケモンを受けきれるほどの耐久があるパーティではないので、起点回避できる一致イカサマがとても偉かったです。

H実数値205　Sぶっぱ　C残り
ネクロズマが苦手とするイベルタルやホウオウに対してタイプ有利かつ上を取れるため採用しました。
アシッドボムはコスモパワーのゴチルゼルに対して有利を取れる他、みがわりを残した状態から突破できる範囲が広がるため重宝しました。
ただ、元々は耐久ポケモン意識で採用したはずがラッキーに対しては－6の状態でも火力が足りないため、どこかでダイアシッドを打つ必要があるのが残念な点です。

最終順位は140位でした。久しぶりに納得できる結果が残せて良かったです。（というかORAS時代より順位高い気がする）
来期は「受けループ」と呼べるようなパーティを組んでいきたいと思います。