構築置き場

昔は受けループ使ってたポケカマンです

【シーズン10使用構築】合法威張る~ぷ!!

真皇杯辺りから結果を出していた威張るラッキーに興味があったが、生放送やtwitterで「物理に威張ったらどうすんの?」みたいことが言われていて、自分でも裏でケアできないと使いづらいだろうと思っていたので天然ピクシーと組ませるところからスタートした。最高レートは2005です。ラッキーで威張ることを目的としているので、これよりもっと環境に合ったパーティはあると思いますが何かの参考になれば幸いです。
パーティの並びはこちら
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【個別解説】
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ラッキー@進化の輝石
性格:図太い
実数値(努力値):325-x-62(252)-x-151(204)-77(52)
技:地球投げ/威張る/電磁波/卵生み
汎用特殊受け。†威張る†を採用することで無限の可能性を手に入れた。
威張ることでねむカゴのスイクンニンフィアをいい確率で倒せたり、悪巧みボルトへの誤魔化しができるようになったりした(というか悪巧みボルトの処理ルートがそれくらいしかない)。
BDベースで、出来るだけ上から威張りたいので少しDを削って麻痺した2舞準速ウルガ抜きまでSを伸ばしている。
身代わりや挑発持ちのゴーストタイプには手も足も出ない。特にギルガルドは地球投げ読みで後出しされることが多いので、体力に余裕があるときは交換読み電磁波を多用し、上から行動できるようになったら積極的に威張りましょう。
毒々持ちのスイクンは普通のラッキーならとてもつらいが、電磁波威張るで起点を作って、無理矢理グライのギロチンの試行回数を稼ぐことができる。

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ピクシー@ゴツゴツメット
性格:図太い
実数値(努力値):201(244)-x-137(252)-115-112(12)-80
技:ムーンフォース/電磁波/月の光/威張る
威張った物理に対して後出しするための天然ピクシー。ガルーラやリザXと相討ちを狙ったりもする。数値は足りてないので、ハチマキ持ちが多いガブには有利ではなかったりする。
雪崩ガルーラがスタンパにはほぼいない(と思っている)ので、対グロパンガルーラには強かった。ただ、捨て身→地震で落ちるので 釣り出しで裏にいるのがピクシーだとバレると択ゲーになってしまう。ギリギリではあるがヘラクロスの相手をすることもできる。
技は3枠まで確定で、残りは威張るを
採用していた。物理ポケとの対面で低リスクで打てる威張るは強かったが、技範囲を優先するなら炎技採用でもいいと思う。正直、構築名のために威張る持ちを複数採用したかったという部分も大きい。

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ヤドラン@メガストーン
性格:図太い
実数値(努力値):201(244)-x-242(156)-151(4)-113(100)-51(4) ※実数値はメガ進化後のもの
技:熱湯/電磁波/鉄壁/怠ける
よくいる物理受けヤドラン。
リザYのソラビ耐えまでDに振ってるやつ。ただ、その代償としてガルーラのグロパン→捨て身で乱数で飛ばされて最低限の削りもできない場合があるので立ち回りに注意が必要。
相手のメガ枠にことごとく勝てないのでメガ枠として弱いポケモンだと思っているが、代わりはいないのでうーむって感じ。

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バンギラス@ラムの実
性格:慎重
実数値(努力値):207(252)-161(52)-130-x-160(204)-81
技:かみ砕く/追い打ち/イカサマ/吠える
メガゲンガー枠として採用。HDはc222気合玉確定耐えで残りをAに振っている。
かみ砕くと追い打ちは確定で、ガルゲンの並びに対して腐りにくいようイカサマを採用した。バンギを選出して岩技を打ちたい場面はほとんどなかったので正解だった。残りの1枠は交換際に身代わりをして追い打ちをかわしてくるゲンガーを運次第ではあるが捕まえることができて、起点回避にもなる吠えるを採用した。
ただ、イカサマバンギも段々認知されてきたのでガルーラ対面で地震を打たれる場面も増えた。

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グライオン@毒々玉
性格:意地っ張り
実数値(努力値):177(212)-134(52)-146(4)-x-99(28)-142(212)
技:地震/ハサミギロチン/身代わり/守る
主な役割対象はナット、バナ、ハッサム、ガッサ、ヘラ、ガルド、ドラン辺り。
耐久ポケの処理がだるいので今回はハサミギロチンを採用した。ただ、ギロチンを2回外したら負け直行になる場面もそこそこある。
腕白だと初手で守らない舐めたメガバシャに上から地震を打っても倒せなかったりするのが嫌だったのと、ルカリオの処理ルートを増やしたかったので意地っ張りにして地震でB4振りメガルカリオ高乱数1発までAを伸ばした。ついでにマンダを意識してある程度HBに振ったニンフィアが確3になったりする。
また、Bを削ったため役割対象に対して出来るだけ上から行動したかったのでSは最速ドラン抜きまで振っている。
ただ、役割対象を欲張りすぎて耐久が足りないと思う場面がそこそこあったので、技構成努力値振りともに要検討。

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エアームド@食べ残し
性格:慎重
実数値(努力値):172(252)-100-160-x-134(252)-91(4)
技:アイアンヘッド/ドリルくちばし/羽休め/威張る
パーティの補完として最後に入ってきた地雷枠。
ラッキーだと対処が面倒なサナやジャロを受けたり、鉢巻竜の一貫を切ったり、毒羽マンダやオニゴーリTODをするのが役割。
また、最近マンムーが地割ればかり打ってくるので出来ればこいつで相手をしたい(願望)。
実際には火力や自覚があれば普通に突破される。つらい。
テンプレのゴツメジャロだと受け切ってリフストのPPを枯らせばいいが、アタッカーで挑発やめざ炎があると押し切られてしまうのでこちらからも削れるようにドリくちを採用した。挑発持ちのゴツメジャロは切っている。
オニゴーリは相手の自覚に左右され、対マンダは他の型を考慮すると安定しないのでそいつらに対しては誤魔化しにすぎないと感じた。ただ、零度の3割に怯えずにすむのはよかった。
威張るに関してはふざけてると思われるかもしれないが、基本的には特殊を呼ぶポケモンなので物理に威張って事故ることは少なく、役に立つ場面はそこそこあった。ただ、耐久ポケを倒す手段がパーティ全体で乏しいので無難に毒々とかでもいいと思う。



【感想】
受けループは勝てないと言われているが、その通りでとてもつらいシーズンだった。ここまで増えるとは思っていなかったこともあって特にマンダ軸がつらく、運に頼るかTODかでしか対処できないという欠陥パーティになってしまった。ただ、威張るという技の誤魔化し性能は高く、低リスクで威張るを多用できるラッキーピクシーの並びは使っていて楽しく、きつい並びに対してもある程度戦えた。



追記:最終レートは2003でした。
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【シーズン9使用構築】受けループ改【最高レート2030】

1シーズンぶりの更新になります。今回も受けループです。前シーズンは2000に乗せたものの納得がいくパーティではなかったので記事にしませんでしたが、今回はある程度選出・立ち回りともに安定したものになりました。何かの参考になれば光栄です。パーティはこちらです。

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【個別解説】
バンギラス@イバンの実
性格:慎重
実数値(努力値):207(252)-167(100)-130-x-154(156)-81
技:噛み砕く/追い打ち/岩雪崩/冷凍パンチ
前シーズンから使っているイバンギ。C222気合い玉を最高乱数切って耐える調整。前シーズン交換読み気合い玉をされ過ぎて、そいつらをわからせるためにイバンで採用。だけど今期は対ゲンガーでイバン発動した覚えがなくてとても悲しい;;素催眠が衰退して堅実なゲンガーが増えたのかもしれない。
一応居座ってくれればメガマンダにも勝てる。また、パルシェンの+2つらら針もよほど“急所を引かなければ”耐えて返しの岩雪崩で倒せます。ただ、対ゲンガー以外はあまり過信せずに倒せたらラッキー程度に考えた方がいいです(たまにゲンガーにも負ける)。
最高レートを達成したのはこの技構成の時ですが、ガルゲンの並びに対して腐りにくくなるイカサマも使いやすかったです。

エアームド@ゴツゴツメット
性格:腕白
実数値(努力値):172(252)-100-190(100)-x-110(156)-90
技:アイアンヘッド/鉄壁/毒々/羽休め
竜受け兼妖受け。ニンフサナのハイボを受けるためにDに結構振ったよくある調整です。ただ、サナは他で麻痺させないと急所で受けが崩壊するので注意が必要。
Dに振った分物理面が少し不安ですが、ガブカイリューなどの竜受けに関しては十分な性能があります。鉢巻き竜はヤドランだと不安があるので警戒するなら出したいところ。
ただ、バシャやドリュウズが多かったため選出率は低め。

ラッキー@進化の輝石
性格:図太い
実数値(努力値):325-x-62(252)-55-157(252)-71(4)
技:地球投げ/サイコキネシス/電磁波/卵生み
汎用特殊受け。前シーズンはバンギでは勝てない珠ゲンガーがそこそこいたので、ラッキーでも相手ができるようにサイキネを採用しました。今期はそこまでいなかったので別の技で良かった気はします。
Sは麻痺した2舞準速ウルガを抜ける調整にしようと思っていましたが、いつも忘れてレートに潜っていたので変えたほうがいいです。
メガ枠がロトムに弱いヤドランしかいないのでこだわりロトムにトリックされまくったが、それでもラッキーは強かったです。

グライオン@毒々玉
性格:腕白
実数値(努力):177(212)-118(20)-160(4)-x-110(116)-135(156)
技:地震/岩石封じ/つばめ返し/守る
ガルドやドラン、ガッサ、ヘラを見る枠。選出率が低かったので、身代わりを切って役割を広げました。HDはC222の祟り目耐え(のはず)、Sは最速ガッサ抜きです。
選出率は上がりましたが、対弱保ガルドが少し安定しなくなったりとデメリットもあります。最速ヘラが結構いたのでSを準速ガッサ抜き位まで落としてBに回してもいいかもしれない。

ピクシー@オボンの実
性格:穏やか
実数値(努力値):201(244)-x-93-115-156(252)-82(12)
技:ムーンフォース/10万ボルト/瞑想/月の光
ラッキーだと対処が面倒なジャロ、スイクン、レボルトなどを見る枠。テンプレと言われる並びではここにメガバナが入りますが、サイキネを持ったレボルトやメガヤミラミに対処できる点を評価して採用しました。その代わり、対ガッサはグライオンに丸投げしています。珠レボルトの10万がオボン込みで確3なので、ある程度の特殊ならこいつでも見ることができます。
意地Aぶっぱマリルリのじゃれつく→アクジェをオボン込みで耐えるので、10万圏内まで削れば積まれても対処可能です(S勝ってたら)。
ピクシーがいるのにジャロやレボルトがほいほい出てきたので選出率は高め。

ヤドラン@メガストーン
性格:図太い
実数値(努力値):201(244)-x-253(236)-151(4)-103(20)-51(4) ※実数値はメガ時
技:熱湯/電磁波/鉄壁/怠ける
唯一のメガ枠。技構成はテンプレ。ガルーラのグロパン→捨て身を耐えられるようにほぼHBに振り切っています。
それでも後投げからでは麻痺にして後続圏内まで削るのがやっとなのでパーティにゴースト枠をいれたほうが良さそう。バシャ入りのサイクルパには再生力のおかげでめっぽう強い。


【感想】
メガバナに対して信頼がなかったので同じような役割を持てるポケモンを探したらピクシーに行き着いた感じのパーティ。思っていた以上にピクシーが使いやすかったです。選出はムドーorヤドラン+ラッキーorピクシー@1みたいな感じで刺さってるほうを出したので基本選出はなく、満遍なく選出してました。
最高レートは2030、最終レートは1951です。リアルの都合でしばらくポケモンできないのでシーズン終了前ですがパーティ公開。今期は早めに1900乗れたり、中間ではあるが100位以内入れたりしたので割りと満足です。

一応証拠画像。2030の時はスクショ撮ってなかった(´・ω・`)
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【ORASレート】受けループ使ってみた【シーズン7】

※あなたがそうだと思うものが受けループです。ただし、他人の同意が得られるとは限りません。

今シーズンは後半から受けループっぽいの(←ココ重要)をずっと使ってました。一瞬ですが2000に乗ったので、そのときの構築の紹介と他の型との比較とかを適当に書きます。

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【個別解説】
ヤドラン@メガストーン
性格:図太い
実数値(努力値):201(244)-x-255(252)-151(4)-101(4)-51(4)
技:熱湯/大文字/電磁波/怠ける
フシギバナと同時選出する際の素の耐久を意識してほぼHBぶっぱ。電磁波込みで最速130族を抜けるようにS実数値は51。
バシャーモがいたらほぼ確実に選出します。痺れ待ちしてたら急所で負けるという事がないのは強かったですが、後で使った鉄壁持ちのほうが積みポケにも強く個人的には使いやすかったです。
竜はムドーで見れるのと物理マンダがそんなにいないと感じたのでハッサムやナット意識の大文字を採用。実際、僕のパーティに出てくるマンダは特殊か両刀が多かったです。

フシギバナ@メガストーン
性格:腕白
実数値(努力値):187(252)-139(148)-172(108)-x-140-100
技:パワーウィップ/地震/剣の舞/光合成
受けループっぽくない要素その①。瞑想スイクンニンフィアへの憎しみから生まれた†剣の舞†バナ。Hはぶっぱで、AにウィップでHB特化スイクン確2まで振って残りB。
バレルのクリアスモッグでもいいけど、打点が足りないのとトリックしてくるロトムがうざかったので物理バナを採用しました。物理バナは絶対警戒されないのでうまく働けることが多かったです。交代際の熱湯やけどは知らない。
A降ってない地震とかwwwといってつっぱるジバコを倒せたり、剣舞した後に後出してくるエルフーン地震でゴリ押したりできるのもよかったですが、耐久は足りないポケモンなので過信は禁物。

ラッキー@進化の輝石
性格:図太い
実数値(努力値):325-x-62(252)-x-157(252)-71(4)
技:地球投げ/電磁波/毒々/卵産み
言わずと知れた特殊おばけ。電磁波と毒々を両立しているが、パーティに一撃技が刺さっているので身代わりを入れてもよかったかもしれない。
ゲンガーに対して有効打がないのがキツくてポリ2も使ってみましたが、耐久が足りないと感じる場面があったので一長一短だと思いました。

エアームド@ゴツゴツメット
性格:腕白
実数値(努力値):172(252)-100-211(252)-x-91(4)-90
技:アイアンヘッド/鉄壁/毒々/羽休め
鉄壁を積めば剣舞するクチートやリザXでも受けられるのは強かったが、グロパン雪崩ガルーラに無理矢理突破されたりハッサムにゴツメを叩かれてから急所待ちされたりしたのでこいつらはヤドランで受けましょう。
攻撃技は麻痺したニンフィアサーナイトを処理できてクチートにも通るアイアンヘッドを採用しました。

バンギラス@こだわりスカーフ
性格:陽気
実数値(努力値):175-186(252)-131(4)-x-120-124(252)
技:岩雪崩/噛み砕く/冷凍パンチ/馬鹿力
受けルっぽくない要素その②。メガ進化前のゲンガーと対面させて処理したり、霊獣ボルトロスを後投げから狩ったりするためにスカーフを持たせました。
そこそこ速いのでラキムドーで消耗させてバンギで上から殴って勝つこともありますが、それを受けループと言えるかどうかはわからない。

グライオン@毒々玉
性格:腕白
実数値(努力値):177(212)-116(4)-163(28)-x-109(108)-135(156)
技:地震/岩石封じ/身代わり/守る
Sは最速70族抜きかつS-1の最速130族抜き。DはCぶっぱメガゲンガーの祟り目意識です。今シーズンは受けルが増えた印象だったので、HPはミラー意識で179にしたほうがいいかもしれない。
メガゲンガーファイアローにもそこそこ戦える岩石封じを採用しましたが、ゲンガーはメガ進化せずに身代わりしてくる相手がそれなりにいたのとアローはヤドランとバンギで見れているのでこいつの選出率は低かったです。
シーズン後半からマンダが減ってガルーラが増えた影響かメガヘラが一定数いたのでつばめ返し採用もありだと思います。

【感想】
最初は純正受けルを使っていましたが、キツいポケモンが多かったのでこんなパーティになりました。最高レートは2010で、最終レートはお察しです。
わかっても崩せないというのが強い受けルの印象だったのですが、このパーティはスカーフバンギや剣舞バナといった予想されにくいポケモンでアドを取ってなんとかすることが多かったです。受けルでレート高い方の構築でもクレッフィやゲンガーが入っているのをよくみるので、やはりキツいポケモンに対する誤魔化しが重要だと感じました。
今回初めて受けルを使ったのですが、試合時間が長くなりがちであまり数をこなせないのが辛かったです(勝率低い雑魚並みの感想)。最終日に深夜まで足掻いていたら集中力なくなってレート溶かした挙げ句に体調崩したので受けルは用法用量を守って使用しましょう。

【クロ猫オフベスト8】使用構築紹介

今回は山口大学ポケモンサークル主催のクロ猫オフに参加させていただきました。結果は7人4ブロックの予選を5-1で突破、決勝トーナメントは一回戦で敗退したのでベスト8でした。

今回使用したパーティはこちらです。


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本当は別のパーティを用意していたんですが当日朝まで試運転した結果没になったので、こちらのパーティをベースにORに輸送していたポケモンで組みました。

第29回シングル厨のつどいオフ使用構築 壁ゲンガーブシン - ログおきば

【個別解説】

クレッフィ@光の粘土 性格:穏やか

実数値(努力値):164(252)-x-112(4)-x-152(252)-95

技:リフレクター/光の壁/イカサマ/電磁波

清く正しいクレッフィ。技構成は壁張り型のテンプレそのままです。

物理環境なのでリフレクターから張る際に一発耐えられるように穏やかで採用しました。


ゲンガー@メガストーン 性格:臆病

実数値(努力値):159(188)-x-105-199(68)-115-200(252)

技:祟り目/鬼火/気合い玉/道連れ

本当はCSで身代わり持ちの個体を使いたかったのですが、まだ輸送しておらず身代わりの技マシンも取っていなかったのでHSベースの祟り目型です。

毒を引く可能性にあるヘド爆でもよかったのですが、範囲を広げるために気合い玉を採用しています。


ローブシン@弱点保険 性格:勇敢

実数値(努力値):199(148)-202(188)-137(172)-x-85-51

技:ドレインパンチ/しっぺ返し/マッハパンチ/ビルドアップ

フェアリーも殴り倒す頭おかしいオッサン。

壁下で一積みならメガクチートのじゃれつくを耐えてドレマッパで返り討ちにできます。ただし、剣舞は無理。

しっぺ返しはメガポケモン意識で採用しています。ゲンガーに道連れで処理されるのが嫌だったので電磁波込みで抜けるようにしつつしっぺ返しのためにSを下げて実数値51にしましたが、よく考えたら無振りのメガヤドランもメガヤミラミも抜いているので最遅にするかはたき落とすにしたほうがいいです。


ボルトロス@脱出ボタン 性格:臆病

実数値(努力値):186(252)-x-87-146(4)-99-179(252)

技:10万ボルト/めざ氷/挑発/電磁波

先制電磁波からゲンガーに繋げたり、挑発でパルシェンの起点を作ったりするために脱出ボタンを持たせています。

出来るだけ一発で落ちないようにHS振りですが、耐久を甘えているのでもし使うならもっといい個体を捕まえてちゃんと調整しましょう。

壁展開が出しやすかったこともあって一度も選出していないので、CS襷にして汎用性を上げてもいいかもしれないです。


パルシェン@王者の印 性格:意地っ張り

実数値(努力値):145(156)-161(252)-200-x-65-103(100)

技:氷柱針/ロックブラスト/氷の礫/殻を破る

壁や電磁波と相性がよく、ボーマンダを牽制できるため採用しました。カバルドンラグラージからのステロ欠伸がきついパーティなので無理矢理怯ませて突破させたりもします。

Sは積んだときに最速135族抜きにしていますが、クレセ等を意識してもう少し降ったほうがいいと感じました。


キノガッサ@きあいの襷 性格:意地っ張り

実数値(努力値):135-200(252)-101(4)-x-80-122(252)

技:タネマシンガン/岩石封じ/マッハパンチ/剣の舞

催眠への誤魔化しと全抜きストッパーとして採用しています。

電磁波や鬼火をどんどん撒くパーティなので、胞子を切って剣の舞を入れています。

このパーティは炎が一貫しているので、この枠は寝言を持たせたAD鉢巻きのガブがいいかなと思っています。


【まとめ】

裏選出がありあわせだったというのもありますが、全7戦中6戦で壁ブシンを選出して予選を突破できたので6世代でもまだまだやれると感じました。

決勝トナメのkingerくん戦ではマリルリローブ対面でじゃれつく外しからじゃれつく急所という最悪の引きがあったりしましたが、僕も予選では急所当てる宣言をした直後に本当に当てたりしたのでやっぱりポケモンってクソだわと思いました。

今回は初めて対戦オフで予選通過できたということもあり、とても楽しかったです。運営や対戦相手の皆さんありがとうございました。


なにかあればコメントでお願いします。

【レート2000到達】祟り目ゲンガーと愉快な仲間たち

シーズン6が終了し、今後はORASレートが中心になりそうなので参考にはならないと思いますが、せっかくレート2000到達したので紹介します。

 


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ゲンガー@メガストーン

性格:臆病

実数値(メガ前):159(159)-x-100(80)-199(159)-115(95)-200(178)

努力値:188-0-0-68-0-252

技:祟り目/ヘドロ爆弾/鬼火/道連れ

 選出率:73%(39/53)

普通の祟り目ゲンガー。

この振り方で陽気ガブの逆鱗が確2になるので細かい調整はしていない。

ガッサやカバでバンギには圧力をかけているので、カバで受けられないマリルリ意識でヘド爆を採用。

 

ボルトロス@オボンの実

性格:穏やか

実数値:175-x-90-153-144-135

努力値:168-0-0-64-244-28

技:10万ボルト/めざ飛行/悪巧み/電磁波

選出率:79%(42/53)

地雷枠でありこのパーティのMVP。

特殊ポケをゲンガーの圏内に入れたり電磁波で後続のサポートを行う。めざ飛行はバナやヘラを意識しての採用。悪巧みを積むことで高速再生持ちも押し切ることができる。

技範囲は狭いがKPの高いポケモンに刺さっていたので強かった。

害悪対策に挑発も欲しかったが、威張ってくるパーティにはほとんどあたらなかったので結果的にはこの技構成で良かったと思う。

 

カバルドン@ゴツゴツメット

性格:腕白

実数値:207-141-187-x-92-67

努力値:188-68-252-0-0-0

技:地震/岩石封じ/欠伸/怠ける

選出率:81%(43/53)

物理受けのカバルドン

メインの打点して地震、浮いているポケモンへの打点と後続サポートを兼ねて岩石封じ、起点回避の欠伸、回復ソースとして怠けるを採用した。パーティに炎技がないので炎の牙の採用も検討したが、ナットとハッサムは欠伸でごまかせると考えこの技構成になった。

ガブがスカーフっぽいパーティが多く、このパーティはカバ以外でスガガブを見れないので選出率が高くなった。

 

キノガッサ@毒々玉

性格:陽気

実数値:145-150-123-x-80-134

努力値:76-0-180-0-0-252

技:ローキック/宿り木の種/身代わり/キノコの胞子

選出率:41%(22/53)

クチクレの並びに強いので採用。

ギルガルドに強くするため、ある動画で見た宿り木ガッサをパクらせてもらった。ゴーグルガルドもある程度いたが、やどみがで削ることができたのでこの型でよかったと思う。

ガッサの特殊耐久は有って無いようなものだと考えているので、物理に厚く振っている。ただ、この技構成だとメガゲンには勝てないのでSを落としてもう少し耐久に降ってもいいかもしれない。

 

ニョロトノ@脱出ボタン

性格:図太い

実数値:191-x-130-118-121-97

努力値:204-0-188-60-4-52

技:熱湯/アンコール/滅びの歌/守る

選出率:31%(7/53)

HBベースの脱出トノ。

雨の始動と対面操作のために採用したが、ほとんど雨選出をしなかったのでHC眼鏡やCSスカーフで単体選出できるようにすれば良かったかもしれない。

以前育成した個体なのでCに振った理由は覚えてないが、Sは4振りメガハッサム抜き。

 

オムスター@こだわり眼鏡

性格:控えめ

実数値:145-x-145-183-96--102

努力値:0-0-0-252-44-212

技:波乗り/ハイドロポンプ/冷凍ビーム/原子の力

選出率:11%(6/53)

H振りガルーラにも強く出られるように控えめ眼鏡で採用。

H振りのギャラや水ロトムくらいなら確2になるほど火力が高いが、化身ボルトやスイクン、ガッサが多く環境に刺さっていない印象だった。

Sは実数値203(メガシンカ前ガブ抜き)のメガライボを抜くために実数値102に。残りをDに降ることでメガルカリオの真空波を乱数一個切って耐えることができる。


1888から使い始めて最高と最終レートは2010で、勝率は60%(32/53)でした。

基本選出はゲンガーボルトカバで、相手のパーティにガッサがいるか刺さっている場合にガッサを選出します。トノスターは見せポケ。

シーズン6後半はずっと雨パで試行錯誤していましたが、結局あまり活躍させてあげられませんでした。ただ、選出誘導力は強かったと思います。このパーティに対する霊獣ランドの選出は0で、ガブもスカーフ以外はほとんど選出されませんでした。

2000には到達しましたが色々と穴のあるパーティなので、ORASではもっと完成度の高い雨パを組みたいですね。