【S13使用構築】寝落ちサイクル【最高・最終レート2107】
今回はS13にサブロムで使用した構築の記事になります。メインロムで使った構築ではレートを上げれる気がしなかったので来期に向けてこの構築を練ろうと思っていたのですが、終盤のTLを見ているとレートをやりたくなってしまったので試運転がてら潜っていました。色々改善点も見えてこのままで使用することはないと思うので公開。最高・最終レートはともに2107です。パーティの並びはこちら
以下個別解説
【個別解説】
ギャラドス@メガストーン
性格:腕白
実数値(努力値):202(252)-175-177(252)-x-150-102(4) ※実数値はメガ進化時
技:滝登り/竜の舞/眠る/寝言
思いつきで使ってみたポケモン。格闘・炎受け、耐久潰しが役割。
有利対面で滝登りで負荷をかけていき、耐久ポケで受けてくる場合やサイクルで相手を削った終盤に舞って全抜きを狙う。回復技がない前提で相手が動くので割りと刺さった印象。
持ち物はゴツメやカゴも候補にあったが、はたき落とすのダメージを抑えられる点とメガ進化によるタイプの変化によって電気タイプやギルガルドとの対面で無理矢理居座ることが出来る点からメガで採用した。特にメガ進化によるタイプの変化は、HPが削れた状況で岩技での居座りを誘って返り討ちにするといった場面もあり有用だった。
地面や炎技読み以外でガルガブに後出しするような数値のあるポケモンではないので立ち回りとHP管理は重要。火力も足りないのでサイクルでしっかり相手を削る必要もある。
耐久がギリギリなのでSは竜舞1回で意地ガルを抜ける4振りで使っていたが、2回舞っても135族を抜けないのはクソ過ぎるのでHBを1ずつ削ってSに振ったほうが良かった。
ナットレイ@ゴツゴツメット
性格:呑気
実数値(努力値):181(252)-120(44)-195(212)-x-136-22
技:ジャイロボール/タネマシンガン/宿り木の種/ステルスロック
物理受けというよりはタイプ受けとガルガブの削りをやってもらう。触ってくれるなら炎のパンチでも良いという気持ちで使った。大文字はやめて;;
タネマシンガンはライコウやスイクン、バンギ、ギャラなどの身代わり持ちを意識している。2000まではスイクンなどを詰ませるために眠るを採用していたが使用頻度が低かったので、とんボルサイクル相手に強くなれるステロを採用した。
グライオン@毒々玉
性格:陽気
実数値(努力値):169(148)-132(132)-146(4)-x-98(20)-155(204)
技:アクロバット/投げつける/身代わり/守る
ヘラに強く、ガルガブにも弱くない駒としてこちらのグライオンをそのまま採用した。
reitoika.hatenablog.com
最初はピクシーにしようと考えていたが鉢巻きガブの地震が重すぎるのでグライに変更した。その影響で積みアタッカーが重くなったが、マリルリに関しては身代わりを残して対面すれば毒ダメ+アクロ+ナットの定数ダメで処理は可能なので出来る限り身代わりを残すプレイングを心がけた。
この技構成だとガルドやクチートに役割を持てなくなるが、ガルドは襷持ちが多いように感じていたので元々こいつで見るつもりはなかったため問題ない。クチートはギャラナットで頑張るか、TODで対処していた。
TODをちらつかせながら相手の守みがを崩しにくる動きを読んで有利を取れればかなり活躍した。
ラッキー@進化の輝石
性格:図太い
実数値(努力値):331(44)-x-62(252)-x-152(212)-70
技:地球投げ/電磁波/毒々/卵生み
頼れる特殊受け。今期増えた印象のサザンや受けを崩しにくる駒である霊獣ボルト入りに対して選出した。
特殊の積みアタッカーに対して毒を入れてから卵生み連打で対処したかったのでオーソドックスな毒電磁型で採用。
バンギラス@ラムの実
性格:慎重
実数値(努力値):205(236)-154-130-x-160(204)-90(68)
技:追い打ち/イカサマ/岩石封じ/眠る
一応追い打ち枠ではあるが、パーティ全体でそこまでゲンガーが重くはないので乱数が悪くなるのを承知で剣舞ガルド意識でSに振ってみた。ただ、自分でガルドは襷が多いと思っているのだから対ゲンガーに特化させたほうが良かったかもしれない。
追い打ちは採用理由であるため確定。残りは起点回避にためのイカサマ、グライ以外は鬼火挑発アローが重すぎるため岩石封じ、毒ガルドや毒マンダ、ヒードランにTODするために眠るを採用した。
ボーマンダに対してもこいつを投げていたが、そもそも意地マンダの1舞地震がステロ込みで確定1発なので有効な対策とはいえない。
色々誤魔化そうとして中途半端になってしまったのでもう少し良い調整を考えてあげたい。
ゲンガー@メガストーン
性格:臆病
実数値(努力値):135-x-101(4)-222(252)-115-200(252) ※実数値はメガ進化時
技:ヘドロ爆弾/凍える風/挑発/道連れ
ここまででオニゴーリとめざ炎ジャローダが重いと感じたので採用。どこまで効果があったかは分からないが、ギャラがメガ枠ではないと思わせる役割もあった。選出は少なかった。
技は草・妖意識でヘド爆、マンダが重いのも分かっていたのでこご風、ある程度汎用性のあるオニゴーリの処理ルートとして挑発道連れを採用した。
挑発道連れだと相手の自覚次第になるのでオニゴーリを強く意識するなら滅びの歌にした方がよいが、ピンポイントの対策で技を腐らせたくなかったので挑発で採用した。
構築名的には催眠術採用しても良かったかも?(しません)
【感想】
ガルーラ軸に対してはそこそこの勝率だったが、クチート軸やマンダ軸は読み行動を通す必要があったりと厳しいものがあった。たまにいるルカリオはほぼ無理。ただ、終盤3日で1500台から2100まで到達し最高レートを更新することができたので悪くないシーズンだった。
この構築は細かいところまで考えて組んだものではないので欠陥も多いが、改良の余地はまだあると思うので今後も考えていきたい。
疑問点や良い改良案があったら教えてください。
ギリギリ100位は入れず。悔しい(´・ω・`)
【S13使用構築】変則的純正受けループ
今回も受けループの記事です。今期はチョッキヤドランを使いたいと思い、そのために構築を組みました。
構築名は所謂“純正受けループ”の並びであるがループする気のないポケモンがちらほらいるため。
こちらの記事を色々参考にしています (参考にして2000止まりなのは申し訳ない)http://syndr.hatenablog.com/entry/2015/11/17/114614
パーティの並びはこちら
【個別解説】
ヤドラン@とつげきチョッキ
性格:図太い
実数値(努力値):201(244)-x-165(156)-134(108)-100-50
技:波乗り/サイコショック/大文字/冷凍ビーム
今回のパクりポケモン。テンプレのやつに飽きたのでチョッキヤドランを興味本意で採用した。
元の記事からHを1削ってCに振っているのは霊獣ボルトへの冷凍ビームの乱数を少しでも有利にするため。サイコショックの採用も霊獣ボルトを意識している。H52D12振りのオボン持ち霊獣ボルト想定しており(TLによく流れてるブログにあった)、サイコショック→冷凍ビームで9割以上の確率で突破できる(急所非考慮)。
バトンバシャ+霊獣ボルトの並びを相手にする場合、ラッキーでは気合い玉を避けるどうか、フシギバナではサイキネを持っているかどうかの勝負となってしまいあまり安定しないと考えたので相手の振り方次第ではあるがこいつでも対処できるようにした。
ただ、強そうだと思った割りにはバトンバシャ+霊獣ボルトの並びに遭遇しなかったのでそこまでショックを打つ機会はなかった。
面白いポケモンではあったが、炎技持ちのガルーラがそこそこいる環境だったのでメガ枠で採用した方が楽に戦えたかもしれない。
バンギラス@こだわりスカーフ
性格:陽気
実数値(努力値):175-186(252)-131(4)-x-120-124(252)
技:噛み砕く/ストーンエッジ/馬鹿力/冷凍パンチ
チョッキにしたことでヤドランがリザードンに役割を持てなくなったのでこいつで見るためにスカーフを持たせた。
当初は岩雪崩を採用していたが、砂ダメ2回込みでも無振りメガリザXが乱数にしかならないので威力重視でエッジに変更している。
対ゲンガー性能はメガ前対面以外では追い打ち型と比べるとかなり低くなってしまうが、受け回して削った後に全抜きが狙えるのは強かった。
エアームド@ゴツゴツメット
性格:腕白
実数値(努力値):172(252)-100-190(100)-x-110(156)-90
技:アイアンヘッド/鉄壁/毒々/羽休め
ヤドランが物理受けではないので、ある程度信用できる物理受けとして採用した。
久しぶりに使ったが竜に対して受けが安定するのは良かった。ただ、ヤドランと違って急所事故があるのは弱い。
BOXにいた個体をそのまま使ったが、サーナイト以上にガルーラがつらいのでもっとBに振っても良かった気がする。
ガルーラに対しては炎のパンチ持ちがかなりいたためそこまで安定するわけではないが、バンギが選出できている場合は圏内に入れればどうにかなった。
ゴツメは神。
グライオン@毒々玉
性格:腕白
実数値(努力値):179(228)-116(4)-170(76)-x-108(100)-128(100)
技:地震/燕返し/岩石封じ/守る
アローとヘラをこいつに任せたかったので今回は3ウェポンで採用した。
岩封持ちはS-1状態のメガゲンガーを抜けるようにするのがメジャーであると思うが、アローを任せる以上は意地剣舞珠ブレバを耐える物理耐久が欲しかったのでSは準速メガヘラ抜きに留めている。
身代わりがないのでクチートに役割を持てず、体感的にギルガルドは毒盾型が少なくグライでは勝てない襷めざ氷型が多かったのでこいつの選出は少なかった。
ラッキー@進化の輝石
性格:図太い
実数値(努力値):331(44)-x-62(252)-55-152(212)-70
技:地球投げ/サイコキネシス/毒々/卵生み
ラッキー枠。
今回のバンギはスカーフ持ちであるためゲンガーがメガ進化するタイミングでバンギを後出しすると、気合い玉の試行回数が2回になる上に1回でも当たれば落ちてしまう。もしくは、交換タイミングの身代わり、鬼火、催眠によってゲンガーが安全に交代できるようになってしまう。そのため、ラッキーを選出できている場合はラッキーに引いた方が安定すると思ったのでゲンガーに有効打のある型で採用した。
当初は電磁波こご風型を採用していたが、あまりにも火力が低い点や悪巧みボルトに弱い点が使いにくかったので毒サイキネ型に変更した。
電磁波を切っているためガルーラ対面で電磁波を打ってから引くという立ち回りができなくなったが、それ以外は問題なかった。
フシギバナ@メガストーン
性格:控え目
実数値(努力値):187(252)-x-143-178(156)-140-113(100) ※実数値はメガ進化時
技:ギガドレイン/ヘドロ爆弾/吠える/光合成
最近スイクンやニンフィア、ボルトロスをラッキーで相手をするのが難しくなってきた点やマリルリ対策が薄く、ここまでメガ枠がない点などから採用した。
技構成は参考記事そのまま。Sは最速マリルリはいないとは思うが念のため最速50族抜き。
起点にされやすいポケモンであり、本来役割対象であるスイクンやニンフィアにも麻痺撒きから無理矢理積まれることがあるので吠えるはかなり役に立った。
最高レートは2007。一応証拠画像。
【S12使用構築】ご注文は受けループですか?
今回はS12で使用した構築の記事です。この構築の最高と最終レートは2101です。零度スイクンが使用可能ということでシーズン当初はモチベが低かったですが、自身初の2100を達成できたので満足したシーズンになりました。パーティの並びはこちらになります。
受けループの基本型であるグライラッキーヤドランに追い打ち枠としてバンギ、草枠兼鋼枠としてナッ
ト、ガルーラやオニゴーリなどの対策としてデスカーンを入れたパーティです。デスカーンの毒菱が強かった(小並感) 以下個別解説
【個別解説】
デスカーン@オボン
性格:図太い
実数値(努力値):164(244)-x-206(252)-x-127(12)-50
技:呪い/痛み分け/鬼火/毒菱
ガルーラやヘラ、オニゴーリ軸やバトンパに出していった。技構成などはあとりさんのパクり。今回のパーティにはこれがベストだったと思う。
今シーズンは零度スイクンが使用可能ということでその対策に頭を悩ませたが、毒菱を撒いてから守みがやみがちいでサイクルを回すことなく倒すことにした。そのため、眠る零度は切っている。
この対策方法はある程度安定して、ついでにヘラやオニゴーリにも強くなったので運要素によるストレスをあまり感じずにプレイできたので良かった。
ただ、初手から切り気味に毒菱を撒く必要がある場合は数的不利からTODされることもあった。
ナットレイ@食べ残し
性格:呑気
実数値(努力値):181(252)-114-167(4)-x-168(252)-22
技:ジャイロボール/宿り木の種/毒々/守る
受けルのナットはHBのゴツメ持ちが多いが、今回は特殊もタイプ受けしたかったのでBDに振り分けた守る残飯型を採用した。
純粋に鋼枠としてはエアームドの方が優秀だと思っているが、ボルトや水ロトムに弱くないのは使いやすかった。
草技を打ちたい場面もあったが、それ以上にどの技も必要だったので切っている。
草枠ではあるが太鼓マリルリには勝てない点には注意。
バンギラス@イバン
性格:生意気
実数値(努力値):207(252)-161(52)-130-115-160(204)72
技:追い打ち/イカサマ/冷凍ビーム/電磁波
採用理由であるので追い打ちは確定。ガルーラやガブの起点になるのを避ける為のイカサマ、威嚇の影響がないボーマンダへの誤魔化しとして冷ビ、吠えると迷ったが電磁波を採用した。
電磁波は居座りそうなゲンガーに対してや、ゲンガーが選出されずにバンギが腐ったときに後続のサポートとして使用する。
交換読み気合い玉が一番嫌いなので持ち物はそれに強くなれるイバンを採用した。デスカーンを選出できない場合でもグロパン読みでガルーラに後出しして、イバン電磁波→ヤドランで鉄壁で受け切るという展開が出来るので重宝した。
グライオン@毒々玉
性格:腕白
実数値(努力値):179(228)-116(4)-160(4)-x-110(116)-135(156)
技:地震/岩石封じ/身代わり/守る
ギロチンではアタッカーのアローに安定せず、ヤドランを選出せざるを得なくなるのが嫌だったので岩封を採用した。
DはC222の祟り目耐えで振っていたが、ミラー意識でHPを179にしたのでDは1下げても耐えることはできる。
毒菱との相性が良く、積極的に選出した。5世代はフリーの民だったのでよく知らないが、バンギグライのグライはこんなのだったんかな?って感じ。
ラッキー@進化の輝石
性格:図太い
実数値(努力値):331(44)-x-62(252)-x-125-97(212)
技:地球投げ/身代わり/小さくなる/卵生み
零度スイクンが使用可能ということで対策としてみがちいラッキーを採用した。
零度スイクンのメジャーなSラインが分からなかったので20振り抜きに留めて、珠ゲッコウガのけたぐり2耐えの耐久を確保した。
毒菱を撒いてから特殊を起点に積むことができれば全抜きを狙えるポテンシャルはあったが、ゴーストの後出しに無力であるため使いづらく、選出率は低かった。
ヤドラン@メガストーン
性格:図太い
実数値(努力値):201(244)-x-242(156)-151(4)-113(100)-51(4) ※実数値はメガ進化時のもの
技:熱湯/鉄壁/電磁波/怠ける
いつもの。
あまり信頼していないのでバシャやリザ、ルカリオ入りくらいにしか選出しなかった。
【まとめ】
挑発持ちの耐久ポケ(特にゴツメサザン)やめざ炎ジャロ、眠るスイクン、マリルリ、ボーマンダなどが重く穴のあるものになったが、KPは高くなかったのでなんとかなってはいた。
自分バンギの砂で調整が崩されることがあったので、来期は噂のメガプテラを使ってみたい。